背脂の魚介味噌@力丸・佐久市
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らーめん 力丸
佐久市猿久保785-1
日曜日から北アルプスに山ごもりするため、大町市に向かう途中で訪店。長野時代に何度か伺ったお店の一つ。
縮れ太麺はしっかりしたコシがあってモッチモチした食感が好印象。スープは、けもの臭い濃厚なトンコツに厚削りのカツオ節を砕いたものが投入されているようだが、魚介の風味は豚臭さにマスキングされ気味でそれほど分からない。背脂がびっしりと浮いていて超コッテリだが、少しピリ辛のため味に締まりがある。薄くスライスされたバラ肉のチャーシューは少ししょっぱいが、醤油の香りが不思議とこのスープにマッチしているように感じる。キャベツと紫タマネギのシャキシャキ感が、麺の食感とコントラストをなして麺をもり立てているようだ。また、紫タマネギの控え目な風味がスープのくどさを和らげる働きもしている。
食後、口中がニンニク臭いし、絶対に万人受けしない個性的な一杯だが、個人的には大好きな味だ。
帰り際、「たまにはこっちの方にも遠征するんだ?」と覚えていてくれた。茨城に転勤したことを告げると「じゃ、茨城には登る山がないからこっちに来たんだ。」とお見通し。
・お気に入り度:○+
アルバム: 茨城のラーメン・その2
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