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らーめん+塩味玉@志道・江東区東雲

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写真: らーめん+塩味玉@志道・江東区東雲

写真: 牛骨白湯・コムタン@五瞭・港区三田 写真: 背脂生姜醤油ラーメン・並盛@山形屋・足立区竹ノ塚

麺Dining比内地鶏白湯らーめん 志道
  江東区東雲1-6-18

 有名チェーン店を除けばラーメン店がほとんど立地していないのが江東区の臨海部の特徴だが、鶏白湯専門という変化球のお店が4年も前からあるとは知らなかった。タワーマンションで人々が眠る夜間に比べて昼間は人口がぐんと減るこの辺りで、潰れずに続くのなら美味しくてコスパも良いはずだと思い訪れた。事前学習のとおり、麺メニューは塩味の鶏白湯一筋で、ご飯ものとして唐揚げやチキン南蛮などを載せた丼物や、肉料理がメインの定食類も提供していた。それらの中から基本メニューを味玉トッピングでお願いした。値段は780円+100円。
 麺は緩く波打つ中細。見た目は長浜ラーメンの麺に似ていると一瞬思ったが、形状がストレートではないこと、やや黄色みを帯びていることが異なっている。食感も、低加水の麺ではあるものの、それなりの時間をかけて茹でてあるので長浜ラーメンのようにコキコキとした硬い仕上がりではなく、サクサクと言おうかザクザクと言おうか、そういった感じで小気味よく噛み切れる。スープは、緩いとろみが付いたマッタリと濃厚な塩味の鶏白湯。旨味は十分だが鶏臭さは全くなく飲みやすい。ただ、個人的には少ししょっぱいので、もう少し塩気が薄いと鶏の風味と旨みがよりはっきりするだろう。チャーシューは肩ロースのため軟らかく、周囲を炙ってあるようで香ばしくて肉の味も濃くて美味しいのだが、ここまで味がはっきりとしていると、逆に、濃厚な鶏白湯スープと喧嘩をしているような気がする。一方、追加でトッピングした塩味玉は、塩気も出汁の風味も感じずほぼゆで卵と変わりがなかった。
 スープの量が少なめだったためか、スープまで完飲しても「腹八分目」にも達しなかったのが唯一の不満かな。

・お気に入り度:○

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