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TKM@ゴールデンタイガー(埼玉県熊谷市)・#新宿地下ラーメン・新宿区新宿

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写真: TKM@ゴールデンタイガー(埼玉県熊谷市)・#新宿地下ラーメン・新宿区新宿

写真: ワンタンメン醤油@木ノ下・墨田区押上 写真: 中華そば+せあぶら@はるちゃんラーメン・港区新橋

ゴールデンタイガー(埼玉県熊谷市)@#新宿地下ラーメン
  新宿区西新宿1丁目 西口地下街1号 小田急エース北館(西側)

 新宿駅西口地下街にある小田急エース北館の一角にラーメン専用のイートインコーナーが出来、そこに第1弾として出店したのが埼玉県熊谷市の人気店「ゴールデンタイガー」だ。こういう機会でもないとなかなか食べられないお店なので出店最終日に訪れた。11時25分にお店に着くと驚きの長蛇の列。ざっと見70人はいるように思えた。我慢強く列に並び、ようやく入店できたのはほぼ1時間半後の12時50分。地下街なので見るものもなく本当に飽きる。この日はお店に着いた段階でチャーシューが売り切れということで、肉が入るメニューの販売は中止していて、入店後、VISAとmastercard、交通系ICカードそれにnanacoにしか対応していない券売機でTKM追飯付きのボタンを押す。千円。このTKMは「タマゴカケメン」の略称で、卵かけご飯のTKGからヒントを得て付けた名前だそうだ。店内は広く37席もあるという。だから70人もいたのに1時間半で順番が回ってきたのだ。
 7〜8分で麺の丼と追い飯の小丼が登場。麺の方は底に醤油ダレが張ってあり、その上に静かに麺を入れて生卵1個を落とし、脇に三角形にカットしたワンタンの皮か一反麺と櫛切りのレモンが添えてあり、非常にシンプルな構成だ。麺はストレートの太麺。麺肌はツルンツルンですすり心地は良好だが、茹でた後、氷水で締めているそうなのでしっかりとした歯応えがあってやや硬いかなという印象だ。タレにも卵にも絡ませずにすすると、これだけ冷たいのに小麦の風味がちゃんと感じられるのには驚かされる。確か自家製麺のはずだ。タレは出汁醤油に近い味だがそんなに単純なものではないだろう。卵に絡ませないと讃岐うどんの冷たいぶっかけに近い味わいのような気もするが、やはり麺の食感が違うし、タレも讃岐うどんのように魚介は感じない。ここで全卵の卵に箸を突っ込んで崩すと、やっぱりTKG的味わいに変化。ただ、TKGとの差は卵が絡まる相手が温かいか冷たいかの差だ。当然、卵が固まることもある釜玉とは全く別物。麺とは別に盛られている三角形の粉物は、麺よりもさらにツルンとしているが、薄いにもかかわらずちゃんと歯応えがある代物。これで歯応えがなければワンタンの皮だろうが、これだけしっかりと噛めるとなると新宿駅東口にある「すごい煮干ラーメン凪」の一反麺と同類のものかと思う。TKG同様シンプルな食べ物ではあるが、逆にその分、麺とタレによほどこだわらないとこの美味しさは出ないと思う。添えられたレモンを途中で絞るとちょっとした味変にはなる。
 麺を食べ終えると、丼の底にはタレと卵の混合物が結構な量残る。これをそのままにして丼を返すのはあまりにももったいないので、TKGにするために追い飯をセットで注文した次第。麺の丼にご飯を投入し当然完食。

・お気に入り度:〇+

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